学生用メール (KUMOI) を通じてメールを大量一斉送信してはいけないのでしょうか?
現象:KUMOI(Microsoft Outlook)から、メールを大量送信したところ、メールが送れなくなった
詳細:「KUMOIから同一内容のメールを多数発信した後、届かなくなった」。「途中からエラーメッセージが返ってくるようになった。」などの現象が発生している場合、マイクロソフト側でメール送信元アドレスが、スパム送信元、または、メールの乗っ取りなどと判断されて、送信がブロックされる場合があります。その場合、情報管理機構側で送信制限を解除しないと、通常のメールも送れなくなってしまいます。このような状況が疑われる場合は、管理者側で送信制限の解除などを行い必要がありますので、 情報環境機構のお問い合わせ までご連絡ください。
例えば、研究会やサークルの案内で100通のメールを送ってしまった場合などで発生します。制限がかかっている間、通常の連絡(たとえば授業への質問など)に支障をきたすことになりますので、このような目的には学生用メールのご利用を避け、他の有償のメール配信サービスなどを用いていただきますようご協力をお願いします。
[ご参考]
■ バルクメール(大量送信メール)の送信を行った場合に考えられるリスクと対応 KUMOIで一斉にメールを送ると、スパム扱いされて到達率が大幅に下がる可能性があります。 たとえば、GmailやYahooなどの大手メールサービスの宛先へは、一度でもスパム判定がされると、 その後のメールも自動で迷惑フォルダ行きになってしまいます。 KUMOIで利用していますマイクロソフト社では、このようなメールに対する制限を強化する方針を打ち出しているため、送信元のドメイン全体に対しても、送信制限がかけられ、大学全体のメールが届きにくくなる可能性も考えられます。
バルクメール送信は便利な手段に見えても、長期的にはリスクをともなってしまうので、代わりに安全で成果が出る仕組みに切り替えることをお薦めします。
◆ 例えば業務上の理由やサークル活動で、一斉メール送信の必要性がある場合は、KUMOIは利用されずに、他の有償のメール配信サービスなどを用いられることをお勧めします。
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