電子実験ノートeLabFTWの試行サービス
情報環境機構では、2025年7月より、Campus ICT Labsにて電子ラボノート「eLabFTW」試行サービスの提供を開始しました。教職員・学生・非常勤講師等のSPS-IDおよびECS-IDを保有する方が利用可能です。
eLabFTWとは
電子ラボノート「eLabFTW」はフランスのある研究室の一角で始まり、研究者を支援するために作られたオープンソースのソフトウェアです。ブラウザでアクセスするだけでご利用できます。研究室および講義での利用が可能です。実験ノートの作成をはじめ、研究室内の備品管理、機器予約、構造式描画ソフト、DNAクローニング、APIなど様々な機能が実装されています。
eLabFTWの主な機能
キャンパスICTラボで提供しているバージョン 5.2.8 の代表的な機能は以下の通りです。
- EXPERIMENTS:実験ノートの作成など
- TEMPLATES:EXPERIMENTSのテンプレートの作成
- RESOURCES:資料や試薬、実験機器、備品、部屋の管理など
- SCHEDULER:RESOURCESに登録したものの予約
- TOOLS
- Compounds:全てのチーム・ユーザーが登録・閲覧可能な化合物データベース
- Chemical Structure Editor:構造式描画ソフトKetcherが利用可能
- DNA Cloning:OpenCloningが利用可能
カテゴリーやタグにより、実験ノートの管理、検索が楽になります。また、RFC 3161準拠のタイムスタンプ署名や監査ログ、変更履歴、暗号署名なども利用可能です。作成したノートやスケジューラの利用履歴はPDF、PDF/A、JSON、ZIP、ELN、CSV形式で書き出しが可能です。
詳細については下記の文書をご参照ください。
eLabFTW機能紹介:https://u.kyoto-u.jp/elabftwinformation
利用方法
下記のGoogleフォームより利用申請をしてください。チーム作成は講義単位、研究室単位での申請をお願いいたします。
利用申請フォーム:https://forms.gle/mVHmeqhDPEnxK6k59
また、利用申請をする前にeLabFTWの機能を試したい方は、お試し用のチーム「Playground」にてお試しいただけます。下記のURLよりログインしてください。
eLabFTWログインURL:https://eln.rd.iimc.kyoto-u.ac.jp
本試行サービスは、すでに学生実験や研究活動に実際に活用いただいております。利用イメージがつかないなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
皆様の研究・教育活動のさらなる活性化につながれば幸いです。ぜひご活用ください。
【情報環境機構 データ運用支援基盤センター、IT基盤センター システムデザイングループ】
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