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手軽にウェブサイトを作成! Google サイトの活用と「カスタムURL」の設定

掲載

 情報環境機構が提供する京都大学のアカウント(~@kyoto-u.ac.jp)では、教職員グループウェアに付随するツールとして、Google サイトが利用可能です。
 本記事では、Google サイトと「カスタムURL」の機能について紹介します。

Google サイトとは

 Google サイトは、プログラミング知識なしで手軽にウェブサイトを作成し、情報を共有できるツールです。
 部署内での情報集約やプロジェクトの共有ポータル作成などに活用できます。
 目的に応じて、3段階でサイトの公開範囲※1※2を設定することが可能です。
 「制限付き」:共有した特定のユーザのみ閲覧できます。
 「京都大学」:教職員アカウント(SPS-ID)保有者のみ閲覧できます。
 「公開」  :学外の誰でも閲覧できます。
 ※1 2026年4月から「学生・非常勤講師等」を対象にした公開範囲の設定も可能になる予定です。
 ※2 Google サイトでは公開範囲のほか、共同編集権限の範囲も設定可能です。これらの設定を誤ると、意図せず情報が外部に漏れてしまうリスクが発生します。
   情報漏洩を防ぐため、内容に応じて最も厳重な設定になっているか、必ず確認したうえで設定してください。

独自性・公式性を高める「カスタムURL」

 Google サイトで作成したページのURLは、標準では「https://sites.google.com/kyoto-u.ac.jp/任意の文字列」という形式になります。
 Google サイトのリリース当初は利用できませんでしたが、サイトの公式性や認知度を高めたい場合は、このURLを独自のドメインに変更する(カスタムURLを設定する) ことが2025年1月より可能になりました

  •  カスタムURLの形式と条件
     カスタムURLとして設定できるのは、kyoto-u.ac.jpのサブドメイン、またはサブサブドメインに限られます。
     例:example.kyoto-u.ac.jp や example1.example2.kyoto-u.ac.jp など

  • 設定のための必須条件
     カスタムURLを利用するためには、サイトの公開範囲を「公開」に設定している必要があります。

  • 申し込み方法
     カスタムURLの設定を希望される場合は、部局のドメイン管理者の許可を得たうえで、以下のワークフローからお申し込みください。
     [Google サイト カスタムURL 設定依頼]
     https://ku1.cybozu.com/g/workflow/send.csp?cid=701


 本記事で紹介した内容は「京都大学教職員グループウェアマニュアル」に記載しております。是非ご確認いただき活用ください。

 [京都大学教職員グループウェアマニュアル]
 https://docs.google.com/document/d/1FTCLyu2cEmNCx8n4bYUZNF5bjxlYy5pa598SuXzCCpo/edit?tab=t.vd9rge5rox81#heading=h.yqnk3uji6dto

 [Chatbot]
 https://notebooklm.google.com/notebook/22a347e6-a761-44bd-97ca-284bf0a03a32

 【情報環境機構・電子事務局グループ】

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