ITスタートガイド
(旧:ビギナーズガイド)
京都大学では学生の方の学習・研究活動を支援するため様々なITシステム・サービスを提供しています。
ここでは、新たに本学の学生となられた方のために、本学のITシステム・サービスを利用するための基本的な流れを紹介します。
全学アカウントを有効化し多要素認証の設定を行う
「アカウント(ECS-ID)有効化通知書」をご用意のうえ、アカウントの有効化と多要素認証の設定を行ってください。設定手順は下記をご参照ください。
手順
1~7まではアカウントの有効化の手順、8は多要素認証の設定になりますのでリンク先にあるマニュアルを参照して設定してください。
- 有効化サイトへアクセス
IDには『ECS-ID』、有効化キーには『Activation Key(※)』を入力し「ログイン」ボタンをクリック
Activation Keyはパスワードではありません。有効化が完了すると有効化サイトにはログインできません。パスワード(※)を入力
ここで設定するパスワードは今後様々なシステムやサービスで使用します。忘れないように注意してください。
京都大学全学アカウント利用者パスワードガイドライン (PDF)- 転送先メールアドレスを入力
- 利用規則を確認したうえで「チェックボックス」をクリック
- 「実行」ボタンをクリック
"有効化リクエストを受け付けました。Logoutボタンを押下してログアウトしてください。"
の表示になれば「Logout」ボタンをクリック上記のメッセージ以外はエラーです。メッセージ内容を確認し「戻る」ボタンをクリックし修正してください。多要素認証の設定を行う
「多要素認証 初回設定マニュアル」を参照して設定をしてください。
以上で完了です。
今後、京都大学が適用する各種のサービスで全学アカウント(ECS-ID)による認証を求められる場合は、ここで設定したパスワードをご利用ください。また、多要素認証が求めらえる場合は、メールもしくはアプリからワンタイムパスワードをご確認ください。
情報セキュリティe-Learningを受講する
京都大学では、すべての構成員(学生及び教職員等)に、毎年度「情報セキュリティ e-Learning」を受講することが義務づけられています。教材を学習後、必ず修了テストを行ってください。入学後、1か月以内に必ず受講してください
ネットワークに接続する
京都大学の学内ではKUINSというネットワークを通じてインターネットに接続できます。教室や会議室などの開かれた場所ではKUINS-Airという無線LANが、研究室や事務室など特定の人が利用する場所ではKUINS-IIやKUINS-IIIというの有線LANが利用できます。
また、学外からインターネットを通じて学内のネットワークに接続したい場合はVPNというサービスが利用できます。
全学メールやポータルサイトを利用する
学生生活を送る上で、メールの送受信には学生用メール(KUMOI)、大学の提供する各種の情報サービス(KUMOI、KULASIS等)へのアクセスには学生ポータルが利用できます。
Officeなどのソフトウェアを入手する
大学としての包括契約等によって、Microsoft Office(Word, Excel, PowerPoint等)やMATLAB(数値計算ソフト)といったソフトウェアは個別に購入せずとも利用可能です。その他安価に利用できるソフトについては、こちらをご覧ください。
電子ジャーナル・データベースを利用する
研究・教育活動に不可欠な電子ジャーナルやデータベースなどの電子リソースが利用できます。アクセス方法などの詳細は図書館機構のサイトをご欄ください。
生涯メールアドレスを利用する
正規学生の方は、京都大学同窓生向けサービス「KUON」にご登録いただくことで生涯メールアドレスの利用が可能です。
詳細は「KUON」のサイトをご覧ください。
利用したいITシステム・サービスを探す
京都大学では、この他にも学習・研究活動に役立つ多くのITシステム・サービスを提供しています。
【提供サービス】のページに情報環境機構が提供するサービスの一覧を掲載していますのでご覧ください。
また、本学のITシステム・サービスを利用する上でご不明の点がある場合は【問い合わせ】のページからご連絡ください。