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【Microsoft】2025年7月からのOneDrive容量の100GB制限の実施について

掲載

過去2回のお知らせ(2024年3月15日付2025年1月30日)のとおり、情報環境機構においては、2023年8月のMicrosoft社におけるクラウドストレージサービス提供の方針変更を踏まえ、2025年7月より100GBを上限として設定することを骨子として検討を進めておりました。

検討の結果、2025年7月より一人当たり100GBを上限とすること等を決定いたしました。改めてその詳細をお知らせするとともに、他のクラウドストレージを案内いたします。

1. 2025年7月以降のOneDriveの利用について

100GB未満でご利用の場合、特段の変化や手続きはございません。6月以前と同様にご利用いただけます。

100GBを超えた場合、ファイルの追加や編集は行えませんが、ファイルは読み取りモードで残存いたします。それらファイルを削除または別媒体に退避いただくことで、再び100GBを上限としてOneDriveをご利用いただくことが可能です。

2.既に100GBを超えて利用されている方について

2025年5月上旬の時点で100GBを超えて利用している方には、7月からの容量制限の実施、ファイルの削除・退避の案内を、個別メールでお送りしています。6月内においても同様に、該当する方に案内を行う予定です。

なお、2025年7月以降、やむを得ない理由がある教職員(常勤)に限り、申請制により一時的な上限緩和措置(上限100GB→500GB)を行います(申請フォームはこちら。教職員の方でアクセスできない場合、全学のGoogleアカウント(*@kyoto-u.ac.jp)に切り替え、再アクセスください)。この上限緩和はあくまでも一時的な措置であり、永続的なものではありません。また大学全体の保有容量の中で運用するものであるため、全体の容量が切迫した場合、緩和措置を打ち切る可能性もございますので、あらかじめご承知おきくださるようお願いいたします。

3.学術研究に関するデータの保存・共有サービスの案内について

情報環境機構では、2025年5月15日より、学術研究に関するデータを保存及び共有するための「RDM Drive」(RDM Drive および オブジェクトストレージ)の正式サービスを開始しております。OneDriveから研究用データを退避させることを検討されている場合は、これらストレージサービスのご利用をご検討ください。

4. 情報環境機構提供のストレージの使い分けについて

情報環境機構では様々なデータ保存・ストレージサービスを提供しています。

このデータ保存・ストレージサービスには、OneDriveのほか、「RDM Drive」や「Googleドライブ」などいくつかのサービスが含まれておりますが、各サービスは、その目的や歴史的経緯により、最大容量や共有機能等が異なります。そのため、同じサイズのファイルを扱う場合でも、ファイルを扱う目的によってサービスごとの向き不向きがあります。

各ストレージの使い分けについては「使い分けガイド」をご参照ください。