Googleカレンダーには「メインカレンダー」「予備のカレンダー」の2種類あります。

下記の違いがありますので、用途に応じてお使いください。

※1 GaroonスケジュールとGoogleカレンダーとの連携について

GaroonスケジュールとGoogleカレンダーの予定は、相互連携を行っています。

どちらかのスケジュール機能に予定を登録するだけで、両方のスケジュール機能に予定を反映し、利用することができます。

GaroonスケジュールとGoogleカレンダー、両システムでの公開方法の関係性を下記に示します。

※Googleカレンダーでの予定登録時の初期値は「デフォルトの公開設定」になっています。「デフォルトの公開設定」は、カレンダーのアクセス権限に関わらずGaroonでは公開状態で連携されます。
※Garoonに非公開として登録したい場合は、Googleカレンダーのメインカレンダーで予定登録時に「非公開」を選択してください
※Google カレンダーでの「公開」は「一般公開(京都大学外のユーザにも公開)」設定となっています。
※Garoonとの連携対象は、Google カレンダーの「メインカレンダー」のみとなります。
予備のカレンダー(自身で作成したカレンダー)はGaroonの連携対象外です。
※Google カレンダーのToDoやタスクは、連携対象外です。

※2 GoogleカレンダーとGmailとの連携

Googleカレンダーの初期設定では、Gmailとの連携が有効になっています。

フライト、コンサート、レストランの予約などの予定に関するメールを受信すると、自動的にGoogleカレンダーの「メインカレンダー」に追加されます。

※Googleカレンダーに追加された予定は、Garoonでは「非公開」の情報として連携されます。

Gmail からの予定をカレンダーに追加したくない場合は、予定を個別に削除するか、予定が自動的に追加されないように設定を変更してください。

詳しくは Gmail からの予定 (Googleヘルプ)をご覧ください。

※3 Googleカレンダーを教職員外の人と共有したい

Googleカレンダーを教職員外の人と共有することが可能です。研究室やプロジェクト等での共有カレンダーとしてご利用いただけます。
ただし、前述の「予備のカレンダー」を新たに作成し、共有するようにしてください。
※「メインカレンダー」はGaroonに連携されたり、他の教職員ユーザに予定の詳細を公開する初期設定のため

予備のカレンダーの作成方法は以下の通りです。

1. パソコンで Google カレンダーを開きます。
2. 左側の [他のカレンダー] の横で、他のカレンダーを追加するアイコン「+」 > [新しいカレンダーを作成] をクリックします。
3. カレンダーの名前と説明を追加します。
4. [カレンダーを作成] をクリックします。
5. 以下のマニュアルを参考に、作成したカレンダーに対して共有設定をしてください。
   他のユーザーとカレンダーを共有する > 「特定のユーザーとカレンダーを共有する」
   ※共有相手にはGmailまたはGoogleグループ(教職員グループウェアの2次グループ含む)のアドレスを指定してください。

※上記以外の方法で共有を行うと無関係のユーザに共有される可能性がありますので、設定には十分ご注意いただき、事前に動作検証を行ってください。