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FX700「試用制度」及び「小ノード実行枠」募集要項(2022年度)

概 要

京都大学学術情報メディアセンター(以下、本センター)では、2022年度において本センターのスーパーコンピュータをグループコースでご利用の研究グループを対象に、スーパーコンピュータ富岳と同じARMプロセッサを搭載したFujitsu FX700の「試用制度」及び「小ノード実行枠」の利用者を募集します。

FX700の試用制度では、簡易的な申込書とすることで、本センター利用者に広くお試しいただくことを想定しています。研究報告書も簡易的にし、実行されたアプリケーションの動作報告と性能報告のみになります。

小ノード実行枠は、FX700試用制度において、実行するアプリケーションの動作確認済みの利用者から採択します。応募内容は本センターの「スーパーコンピュータシステム共同研究企画委員会」にて審査します。採択された場合は、研究報告書の提出が義務として課せられます。なお、本制度を利用するための費用負担はありません。

応募資格・条件

  • 2022年度において本センターのスーパーコンピュータをグループコース(機関・部局定額及び学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点で京都大学を利用するグループを含む)で利用中の研究グループに属する利用者であること。
  • 利用期間は「試用制度」と「小ノード実行枠」ともに1ヶ月とし、いずれも延長の希望を受け付けます。ただし、申し込みが殺到した場合は延長できない場合があります。
  • 採択者には利用期間の終了時に研究報告書の提出が義務付けられます。
  • 小ノード実行枠への応募は、すでにFX700での動作確認が終わっているアプリケーションの実行に限ります。
  • 「試用制度」は最大4ノード実行となります。「小ノード実行枠」は最大8ノード実行となります。

採択基準

本制度を利用することで、学術的成果を創出できると期待される課題や、各種プロジェクト研究への発展性があると考えられる課題を積極的に採択します。

システム構成

ハードウェアソフトウエア
Fujitsu FX700 12ノード
・プロセッサ:A64FX 2.1GHz 48コア (aarch64)
・メモリ:HBM2 32GB
・ローカルストレージ: M.2 NVMe SSD 512GB
・インターコネクト:InfiniBand EDR
Fujitsuコンパイラ及びMPI
GCCコンパイラ及びOpenMPI
その他のライブラリ等はご自身でビルドが必要です。

留意事項

FX700は小規模な試験環境のため、十分なサポート体制はありません。ソフトウエアのインストールや動作不良の調査に関して、独自に解決をお願いする場合があります。

申込み

申込書に必要事項を記入したWordファイルを、以下の申請フォームより提出してください。締め切りは毎月15日の17:00とし、翌月1日以降の利用開始を予定しています。記載された個人情報については、本制度に関する事のみについて利用させていただきます。なお、申し込み状況によっては、募集を終了することがあります。

「FX700「試用制度」及び「小ノード実行枠」募集要項・申請書」 PDF | Word

「申請フォーム」 https://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/kintoneapp/fx700

問合せ先

京都大学 情報部 情報推進課 研究情報掛

comp-info*kudpc.kyoto-u.ac.jp("*"を"@"に置き換えてください)

 

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