【スパコン】定期保守で実施した作業内容のお知らせ
掲載
2023年6月13日から15日に実施しました定期保守において、ソフトウェアのアップデート等を実施しました。
- ソフトウェアの新バージョン導入
- MATLABのデフォルトバージョン変更について
- ターボブースト機能の無効化について
1. ソフトウェアの新バージョン導入
前回保守以降から今回保守までに導入した、ソフトウェアの新バージョンは下表に記載した通りとなります。
なお,各ソフトウェアの利用方法については、以下のWebページをご覧ください。
ソフトウェア名 | 新しく公開したバージョン | 対応するmoduleファイル |
---|---|---|
システムB, C, G | ||
MATLAB | R2023a | matlab/R2023a |
ファイル転送サーバ | ||
Archaea tools | 1.4.8 | - |
2. MATLABのデフォルトバージョン変更について
今回実施した保守作業にて、MATLABのデフォルトバージョンを R2022bからR2023aに変更いたしました。なお、R2022bにつきましては、ライセンス認証に不具合があり、修正される見込みがないため、提供を終了いたします。
また、今年度よりMATLABの利用にはライセンス認証が必要となります。京都大学構成員の方は全学アドレス (@kyoto-u.ac.jp または @st.kyoto-u.ac.jp)を入力していただければ、これまでと同様にお使いいただくことが可能です。詳しくは、Webマニュアルをご参照ください。
3. ターボブースト機能の無効化について
今年度のサービス開始時点では、システムB/C/G のCPUのターボブースト機能(動作周波数を規定値より上昇させる機能)を試験的に有効にしていましたが、電気代が高騰している状況も踏まえ、今回実施した保守作業にて無効化いたしました。
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