【スパコン】定期保守に伴う変更点のお知らせ
2023年3月28日より実施しておりました定期保守に伴う変更点についてお知らせいたします。
- 4月の提供システムについて
- ソフトウェアの新バージョン導入状況
- MATLABの使い方の変更について
1. 4月の提供システムについて
2023年4月4日 10時より、システムGおよびクラウドシステムのサービスを再開しました。
システムGは、5月1日からの正式サービスを予定しておりますが、4月4日から先行して提供開始いたします。
システムB/C のサービス提供時期は、冷却設備の工事の進捗次第となりますが、現時点では4月24日に前倒しできることを見込んでいます。サービス再開までもうしばらくお待ちください。
クラウドシステムは、利用者番号をお持ちの方全員がご利用いただけます。1ノード当たり36コア、384GBメモリを搭載したシステムを30ノード程度ご利用いただける見込みです。小規模な構成のため、バッチジョブをご利用の際には、1ジョブ当たり1ノードを上限とさせていただきますが、小規模な計算でご活用いただければと思います。
クラウドシステムの使い方:https://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/manual/ja/run/cloud
なお、2023年1月~3月に提供していた、試験運用環境のシステムD/E については、2023年3月で提供を終了いたしました。
2. ソフトウェアの新バージョン導入状況
新たに導入した,ソフトウェアの新バージョンは下表に記載した通りとなります.
ソフトウェア名 | 新しく公開したバージョン | 対応するmoduleファイル |
---|---|---|
システムA/B/C/G | ||
MATLAB | R2023a | matlab/R2023a |
ファイル転送サーバ(hpcfs) | ||
Archaea (旧 HCP Tools) | 1.4.3 | - |
なお、OSS(オープンソースソフトウェア)の導入状況は情報量が多いので省略しています。最新のソフトウェア一覧は、下記URLをご覧ください。
https://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/manual/ja/software
3. MATLABの利用方法について
京都大学のMATLABライセンス契約がキャンパスワイドライセンスに変更されたことに伴い、MATLAB起動時に認証が必要になりました。京都大学構成員の方は、MATLABの起動時にIndividualライセンスとしての認証が必要なため、下記URLに掲載されている「スタートガイド」を参考にご利用ください。
MATLABについて
https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/ismc/license/how-to-use/matlab.html
お問い合わせ | 京都大学 情報部 情報基盤課 スーパーコンピューティング掛 E-mail:consult 画像
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