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【スパコン】定期保守で実施した作業内容のお知らせ

掲載

2026年3月30日から4月6日に実施しました定期保守において、ソフトウェアのアップデート等を実施しました。

  1. ソフトウェアの新バージョンの導入
  2. module環境設定時のデフォルトバージョンの変更
  3. Intel oneAPI for NVIDIA GPUを使用する際の設定追加について
  4. 大容量ストレージのquota設定の修正

1. ソフトウェアの新バージョンの導入

前回保守以降から今回保守までに導入した、ソフトウェアの新バージョンは下表に掲載した通りとなります。

各ソフトウェアの利用方法については、以下のWebページをご覧ください。

ソフトウェア名新しく公開したバージョン対応するmoduleファイル
Intel oneAPI
Intel コンパイラ2025.3intel/2025.3
Intel MPIライブラリ2025.3intelmpi/2025.3
Intel VTune2025.3intel-vtune/2025.3
Intel Advisor2025.3intel-advisor/2025.3
Intel Debugger2025.3intel-debugger/2025.3
NVIDIA HPC SDK
NVIDIA HPC SDKコンパイラ25.11nvhpc/25.11
CUDA13.0.2cuda/13.0.2
hpcx2.25.1hpcx/2.25.1_nvhpc-25.11
CUDNN9.20.0 for 13.xcudnn/9.20.0.48_cuda-13.x
ISVアプリケーション
ENVI6.2.0envi/6.2.0
IDL9.2.0idl/9.2.0
Maple2026.0maple/2026.0
MSC Adams2025.2adams/2025.2
MSC Nastran2025.2nastran/2025.2
MSC Patran2025.2patran/2025.2
MSC Marc/Mentat2025.2marc/2025.2
Linaro Forge25.1.2linaro_forge/25.1.2
OSS
miniforge326.1.0miniforge3/26.1.0
lammps22Jul2025lammps/22Jul2025_nvhpc-23.9-openmpi
lammps/22Jul2025_intelmpi-2023.2-impi

※maple/2026.0の公開に伴い、maple/2022.0、maple/2023.0の提供は終了しました。

2. module環境設定時のデフォルトバージョンの変更

moduleコマンドによる環境設定時のデフォルトバージョンを、以下の通り変更しました。

moduleファイル名のスラッシュ(/)とバージョンを省略してロードすると、デフォルトのバージョンが読み込まれます。デフォルト以外のバージョンを利用したい場合は、スラッシュとバージョン番号を明記してロードしてください。

Modulesを使用した環境設定の詳細については、以下のWebページをご覧ください。

ソフトウェア名デフォルトバージョン(変更後)デフォルトバージョン(変更前)
ENVIenvi/6.2.0envi/6.1.0
IDLidl/9.2.0idl/9.1.0
Maplemaple/2026.0maple/2024.2
MATLABmatlab/R2025amatlab/R2024a
MSC Adamsadams/2025.2adams/2024.2
MSC Nastrannastran/2025.2nastran/2024.2
MSC Patranpatran/2025.2patran/2024.2
MSC Marc/Mentatmarc/2025.2marc/2024.2
Linaro Forgelinaro_forge/25.1.2linaro_forge/24.1.1

3. Intel oneAPI for NVIDIA GPUを使用する際の設定追加について

計算ノードにプリインストールしているCUDAのバージョンが、12.x系から13.0.2に変更になりました。
これに伴い、システムGでIntel oneAPI for NVIDIA GPUを使用してコンパイルする場合は、CUDA 12系をロードしてご利用ください。

module名ロードするべきCUDAのモジュール
intel/2023.2-gpucuda/12.2.2 または cuda/12.6.3
intel/2024.0-gpucuda/12.2.2 または cuda/12.6.3

4. 大容量ストレージのquota設定の修正

一部のグループにおいて、大容量ストレージの容量制限(quota)が正しく反映されていない事象が確認されておりましたが、本定期保守にて当該不具合を修正いたしました。
ジョブ実行時やファイル作成時に「no enough space」等の容量不足に関するエラーが表示された場合は、quota コマンドで空き容量をご確認ください。

なお、昨年度からコース内容やノード数に変更があった場合、使用可能なストレージ容量が変更されている可能性があります。
容量制限を超過している場合は、不要なファイルの整理等を行ったうえでご利用ください。