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セキュリティ情報
Android OSを標的としたウイルスに関する注意喚起
2011年1月24日(月曜日)掲載
■概要
一部のスマートフォンやタブレット型端末で使用されているAndroid OSを標的とした,新たなウイルスが確認されています.このウイルスは,Android OSで初のボット型ウイルス*1であり,悪意のある者が,ウイルスに感染した端末を制御する(乗っ取る)ことができる可能性を持った危険性の高いものです.
現時点では日本国内での具体的な被害は確認されていませんが,国内の利用者であっても,ウイルスによる被害を受ける可能性が高まっています.
*1 ボット型ウイルス: 端末に潜伏し,悪意のある者の命令に従って様々な動作を行うウイルス.
Android端末は,見た目は携帯電話等と似ていますが,その機能や仕組みはパソコンに非常に近いものです.Android端末に限らず,今後もスマートフォンを標的とした攻撃が続くと考えられますので,セキュリティに関する注意や対策を心がけてください.
■対策
情報処理推進機構(IPA)ホームページ記載の注意点や対策を熟読して下さい.
関連情報 |
Android OSを標的としたウイルスに関する注意喚起(IPA) |
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京都大学 情報環境部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室
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