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お知らせ

次期スーパーコンピュータシステムについて

2022年6月8日(水曜日)掲載


以下に記載のシステム構成および導入計画によるシステム更新を予定しています.当初は2022年10月初旬に次期システムのサービス開始を目指しておりましたが,世界的な半導体不足の影響もあり,スケジュールが遅延している状況です.ご迷惑をおかけすることになり大変申し訳ありません.

2022年10月~12月の範囲でサービス開始できるよう調整を進めていますので,進展がありましたら追加情報をお知らせいたします.

1)次期システムの構成

次期システムは,現行システムのコンセプトを受け継いだ3種のシステム,演算加速器としてGPUを搭載した新しいシステム,大容量ストレージにより構成しています.

・Camphor3 (次期システムA):現Camphor2の後継機
・Laurel3 (次期システムB):現Laurel2の後継機
・Cinnamon3 (次期システムC):現Cinnamon2の後継機
・Gardenia (次期システムG):演算加速器としてGPUを搭載したシステム
・ストレージ: 物理容量44PByteの大容量ストレージ

システムの詳細は,次のURLに掲載しておりますので,ご参照ください.
http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/supercomputer/coming_2022.html

2)導入時期について

次期システムの調達の結果,初期構成,最終構成の2段階でシステムが納入されることとなりました.初期構成に含まれないシステムは,次期システムAおよび次期ストレージの内SSDで構成する4PByte分となります.

初期構成は2022年10月~12月には稼働できるよう鋭意調整中ですが,機器の納期が悪化していることから,現時点では確定したシステムの導入時期のご案内が難しい状況です.10月のサービス開始が困難である状況についてご理解をお願い致します.

また、最終構成である次期システムAの導入時期は2023年6月以降となる見込みです.最終構成になるまでの期間,システム規模が縮小してしまう状況のため,他のセンターが運用するスーパーコンピュータの利用についても,ご検討をお願い致します.

3)利用負担金について

昨年から電気料金が上昇し続けており,スーパーコンピュータの運転経費に大きな影響がある状況です.昨年度比で50%~70%以上の値上がりが予想される状況のため,次期システムの利用負担金も同様に上昇せざるを得ない見込みです.

負担金は7月末頃を目途にご案内できるよう準備しておりますが,電気料金高騰の影響を強く受ける状況であることについて,ご理解をお願い致します.


お問い合わせ 京都大学 情報部 情報基盤課 スーパーコンピューティング掛
E-mail:consultkudpc.kyoto-u.ac.jp
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