ISC BIND 9.x の脆弱性(サービス停止)についての注意喚起
掲載
■概要
ISC BIND 9 には,サービス運用妨害 (DoS) の原因となる脆弱性があります.本脆弱性を使用された場合,意図しないサービスの停止が発生する可能性があります.
ISCは,本脆弱性の深刻度(Severity)を「高(High)」と評価しています.
■対象
ISC BIND
- 9.6系列: 9.6-ESV-R9
- 9.8系列: 9.8.5
- 9.9系列: 9.9.3
上記以外の BIND 9 及び BIND 10 は,本脆弱性の対象となりません.
■対策
本脆弱性を修正した以下のパッチバージョンへの更新,あるいは各ディストリビューションベンダーからリリースされるパッチの適用を,速やかに実施してください.
ISC BIND
- 9.9.3-P1
- 9.8.5-P1
- 9.6-ESV-R9-P1
■関連情報
Internet Systems Consortium, Inc. (ISC)
CVE-2013-3919: A recursive resolver can be crashed by a query for a malformed zone
株式会社日本レジストリサービス (JPRS)
(緊急)BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について
日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
ISC BIND 9に関する脆弱性について
お問い合わせ | 京都大学 情報部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室 電話番号:075-753-7490(内線7490) E-mail:i-s-office 画像
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