Windows版 Adobe Reader X (10.1.2) 以前に脆弱性
掲載
■概要
Windows版の PDF ファイル閲覧ソフトウエア Adobe Reader X (10.1.2) 以前には複数の脆弱性があります.結果として,遠隔の第三者が細工した PDF ファイル等をユーザに開かせることで ユーザの PC 上で任意のコードを実行させたりする可能性があります.
■対象
- Adobe Reader X (10.1.2) 以前
■対策
Adobe Systems 社より提供されている Adobe Reader の最新版へアップデートしてください.これに加えて Microsoft 社が 1月9日に公開した 1 月定例パッチの MS13-005 も適用する必要があります.
更新が不可能な場合は,以下の URL から 最新の Adobe Reader をダウンロードしてください.
Adobe.com - New downloads.
http://www.adobe.com/support/downloads/new.jsp
■関連情報
Adobe Systems Inc.
セキュリティ情報:APSB13-15 - Adobe ReaderおよびAcrobat用セキュリティアップデート公開
Microsoft Corporation.
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-005 - 重要 Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により,特権が昇格される (2778930)
関連情報 | Adobe Reader X における Sandbox 機能が回避される脆弱性(JVN) |
お問い合わせ | 京都大学 情報部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室 電話番号:075-753-7490(内線7490) E-mail:i-s-office 画像
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