Java SE 7 の脆弱性に対するセキュリティアップデート
掲載
■ 概要
Oracle社から2月19日(米国時間)に Java SE の複数の脆弱性を修正するセキュリティアップデートが公開されました.
これらの脆弱性を使用する細工したコンテンツをユーザに開かせることで,Java を不正終了させたり,任意のコードを実行させたりする可能性があります.
なお,既に,当該脆弱性を悪用した攻撃が確認されているとの情報があるため,修正プログラムの適用をお勧めします.
また,Java SE 6 は 2013年2月にサポートが終了となることがアナウンスされています.使用しているアプリケーションの対応状況をふまえた上で,Java SE 7 への移行をご検討ください.
さらに,定例のパッチ公開の間隔を速め,次回は4月16日(米国時間)に Java の脆弱性修正パッチを公開すると予告しています.
■ 対象
- JDK 7 Updates 13 およびそれ以前
- JRE 7 Updates 13 およびそれ以前
■対策
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに,最新版へアップデートを行ってください.
■ 関連文書
Oracle Corp.
Updated Release of the February 2013 Oracle Java SE Critical Patch Update
全オペレーティング・システムのJavaのダウンロード一覧
関連情報 | 2013年2月 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデート (定例) に関する注意喚起(JPCERT/CC) |
お問い合わせ | 京都大学 情報部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室 電話番号:075-753-7490/7492(内線7490/7491/7492) E-mail:i-s-office 画像
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