Mozilla Firefox, Thunderbird, SeaMonkey に複数の脆弱性
掲載
■概要
Mozilla Foundationは,脆弱性に対処するために Firefox 15, Thunderbird 15 および SeaMonkey 2.12 をリリースしました.この脆弱性により,攻撃者が任意のコードを実行する可能性があり,サービス拒否(DoS)状態を引き起こしたり,権限昇格で動作したり,機密情報を開示したり,セキュリティ制限をバイパスしたり,クロスサイトスクリプティング攻撃を実行する可能性があります.
なお,Firefox 15 および Thunderbird 15 より前のバージョンのサポートは終了しました.
■対象
- Firefox 15 より前のバージョン
- Thunderbird 15 より前のバージョン
- SeaMonkey 2.12 より前のバージョン
■対策
この問題は,使用している OS のベンダや配布元が提供する修正済みのバージョンに,該当する製品を更新することで解決します.
■関連文書
Mozilla Japan.
Firefox セキュリティアドバイザリ
Thunderbird セキュリティアドバイザリ
SeaMonkey セキュリティアドバイザリ
Firefox リリースノート バージョン 15.0 ? 2012/08/28 リリース
Thunderbird リリースノート バージョン 15.0 ? 2012/08/28 リリース
SeaMonkey Project.
SeaMonkey 2.12 Release Notes
お問い合わせ | 京都大学 情報部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室 電話番号:075-753-7490/7492(内線7490/7491/7492) E-mail:i-s-office 画像
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