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Internet Explorer における解放済みメモリを使用する脆弱性について

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■概要 Microsoft Internet Explorer には,解放済みメモリを使用する (use-after-free) 脆弱性が存在します. ■対象 対象となる製品とバージョンは以下の通りです. Microsoft Internet Explorer 6 Microsoft Internet Explorer 7 ■詳細情報 Microsoft Internet Explorer には,Web フォルダおよび印刷のサポートを iepeers.dll コンポーネントにて提供しています.iepeers.dll には,解放済みメモリを使用する (use-after-free) 脆弱性が存在します. ■想定される影響 細工された HTML や Microsoft Office ドキュメントを読み込むことにより,任意のコードを実行されたり,サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたりする可能性があります. ■対策方法 ワークアラウンドを実施する Microsoft が提供するマイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (981374) には,複数の回避策が掲載されています.これら回避策を適用することで,本脆弱性の影響を軽減することが可能です. 詳しくは,Microsoft が提供する情報をご確認ください. ■参考情報 1.US-CERT Vulnerability Note VU#744549 Microsoft Internet Explorer iepeers.dll use-after-free vulnerability
関連情報 Microsoft Internet Explorer における解放済みメモリを使用する脆弱性(JVN)
お問い合わせ 京都大学 情報環境部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室
電話番号:075-753-7491/7492(内線7490/7491/7492)
E-mail:i-s-office
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