マイクロソフト社のIISのFTPサービス及びSMBv2にリモートから命令を実行される脆弱性が公開されています． 該当プログラムを使用されている場合は，関連情報を参考にされ，直ちに，対処をお願いします．既にこれらの脆弱性を悪用した攻撃が確認されています． なお，2009年10月の月例パッチが10月14日に緊急8件，重要5件で公開されており，その中に，これらの修正プログラムが含まれています． 関連情報を参考にされ，該当するプログラムを使用されている場合は，自動更新等で適用されるようお願いします． 　自動更新できない場合もあるので一度手動更新して確認されることを推奨します． 手動更新は次のURLの「Microsoft Update からインストールできます」をクリックすることでもできます． http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/default.mspx 月例パッチは，米国日付の毎月第 2 火曜日に公開します．日本では，時差の関係上，毎月第 2 火曜日の翌日 (第 2 水曜または第 3 水曜) に公開を行います． ※「緊急」，「重要」のレベルについては， 「深刻度の評価システムとは？」（マイクロソフト社） http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/security_rating.mspx を参照してください．

関連情報	IPA（情報処理推進機構）（Microsoft IIS の FTP サービスの脆弱性(MS09-053)について） IPA（情報処理推進機構）（Microsoft Windows における SMBv2 の脆弱性(MS09-050)について） マイクロソフトセキュリティホーム（セキュリティ更新プログラム） MicrosoftTechNet（2009 年 10 月のセキュリティ情報）
お問い合わせ	項目1 電話番号：075-753-7490/7492（内線7490/7491/7492） E-mail：i-s-office 画像 media.kyoto-u.ac.jp お問い合わせフォーム