この度，マイクロソフト社の文書作成ソフトMicrosoft Word(2003, XP)で脆弱性が発見され，この脆弱性を狙ったプログラムファイルがが発見され，既に，国内でも被害が発生したとの情報があります． 今回発見された脆弱性に対応するセキュリティパッチは６月に公開する旨マイクロソフト社から非公式に情報提供されているようです． 現在，ウイルス対策ソフト開発各社からは最新版のパターンデータで検出できる旨公表されていますので，最新版のパターンデータが使われるようになっているかご確認ください．但し，最新版でも攻撃ソフトを１００％除去できるかどうかは不明です． Wordをお使いの場合，見知らぬメールの添付ファイルは開かない，知り合いからのメールでも心当たりの無い添付ファイルであれば，送り主に確認後開く，等の注意をお願いいたします． マイクロソフト社から対応セキュリティパッチが公開されましたら，早急にダウンロードして適用してください．

関連情報	Microsoft Word(2003,XP)の脆弱性について（JPCERT CC)（（なし））
お問い合わせ	京都大学 情報環境部 情報基盤課　情報セキュリティ対策室 電話番号：075-753-7490/7491/7492（内線7490/7491/7492） E-mail：i-s-office 画像 media.kyoto-u.ac.jp お問い合わせフォーム