脆弱性診断システムのリプレースについて(2015年3月10日)
掲載
開始・終了日時
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情報環境機構では、脆弱性診断システムの診断ソフト変更を伴うリプレースを行います。申し訳ありませんが、リプレース期間中は脆弱性診断システムをご利用頂くことができません。
リプレースに伴い、脆弱性診断システムの更なる高速化ならびに安定化を図るとともに、診断ソフトをこれまで採用していたTenable社のNessusからGreenBone社のOpenVASへと変更いたします。OpenVASはNessusのオープンソース版で、機能的にはNessusと概ね同一ですが、内部的には別物となっています。NessusとOpenVASでの、基本診断による検査項目の違いは、後日別表にてお示しいたします。
ただ、申し訳ありませんが、Nessusでご利用頂いているアカウントのデータは、原則引き継ぐことができません。下記に引き継がれるデータと引き継げないデータを示します。
- 引き継がれるデータ
- アカウント本体
- 診断対象のIPアドレス情報
- 引き継げないデータ
- Nessusで作成したデータ全般
- 診断結果
- ユーザーの作成した診断ポリシー
- 診断設定(実施スケジュールなど)
- Nessusで作成したデータ全般
Nessusの診断結果につきましては、リプレース開始前の3月9日までにダウンロードをお願いします。また、Nessusで作成した診断ポリシーは、お手数ですがOpenVAS上で再度作成して頂く必要があります。
お手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
メンテナンス作業は,完了いたしました. ご利用の皆様にはご不便とご迷惑をおかけいたしまして,申し訳ございませんでした.
影響を受ける範囲 | 脆弱性診断システム |
お問い合わせ | 京都大学 情報部 情報基盤課 セキュリティ対策掛 電話番号:075-753-7490(内線7490) E-mail:i-s-office 画像
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