勤務場所

京都大学 情報環境機構 データ運用支援基盤センター

(所在地：京都市左京区吉田本町)

大学が在宅勤務を許可又は命じた場合は自宅等

令和6年度概算要求による「研究DXを創発する横断型データ駆動のためのデータ運用支援基盤センターの創設」事業(事業期間：令和6年度〜令和9年度)の採択を受け、本学の研究力強化とオープンサイエンスの推進を加速するため、下記の職務を担当する特定准教授または特定講師を公募する。

(1) 情報環境機構 データ運用支援基盤センター業務
　• 全学的データ利活用基盤の構想・設計・実装とガバナンス体制の構築
　学内研究者のニーズを深く洞察し、本学の特性に応じた先駆的なデータ管理システム、研究データ管理支援システムの将来構想を描き、その実現を主導
　• オープンサイエンスを促進するための先進的なシステムの研究開発
研究データの収集システムや研究データの共有基盤、オープンアクセス推進のためのシステム、研究プロセスの透明化に関するツールなどを設計・構築
　• 先進的システム開発チームの統括と高度専門人材育成
本センターにおけるシステム構築・開発チーム (学生を含む10名程度)を統括し、挑戦的な開発目標の設定、アジャイルプロジェクトマネジメントを実践
　• 本学のあらゆる研究分野の研究者に対する研究DX支援
仮想化技術(仮想機械、コンテナ等)を駆使したデータ分析環境の構築、研究ワークフローの自動化、AI・機械学習等の最新技術の導入支援などを通じて、研究活動の効率化・高度化を支援
　•  情報技術に関する最新知識の収集と学内展開
クラウド技術やAI、セキュリティ等の情報技術に関する最新知識の継続的な収集と、学内研究者や職員への勉強会開催、ブログ等によるその知識の学内共有・普及

(2) 教育・研究
　•  情報環境による研究支援についての教育・研究

下記の (1) 〜 (6) に掲げる書類

(1)     履歴書 (顔写真、学歴 [高等学校卒業以降]、職歴、所属学会、社会活動等、連絡先 [住所、電話番号、e-mail アドレス] を記載)
出産・育児、介護等により研究を中断していた期間がある場合は、そのことを記載してください。期間中の業績については、休業期間の前後と等しい業績をあげたものとみなして審査を行います。
(2)     著書・論文リスト (著書、総説、解説、査読付論文、国際会議論文に分類)
(3)     その他業績リスト (受賞、出願特許、その他、招待講演等の特記事項)
(4)     これまでの研究および情報システム、仮想化技術、システム開発マネジメント等に関する実践的実績の概要 (2,000字程度)
(5)     情報環境機構 データ運用支援基盤センター業務に関する抱負(2,000字程度)
(6)     応募者について所見を伺える方2名の連絡先、現職、応募者との関係
上記書類は、原則として A4 版 (縦) 横書きとし、各書類の全ての右肩上に応募者氏名を必ず記入のこと。

科学技術振興機構JREC-IN Portal(https://jrecin.jst.go.jp)（データ番号：D125062213）の「Web公募」にて提出して下さい。提出書類は電子ファイル（1）から（6）までを単一のファイル（PDF）に結合し、ファイル名に応募者の氏名を記載。PDFファイルはフォントを埋め込むなどして、閲覧する際の機種依存性がないようにすること）をアップロード願います。

問い合わせ先：
電話：075-753-7489
メール：740boshu-iimc＊mail2.adm.kyoto-u.ac.jp（＊を＠に変えてください。）