教職員用メール(KUMail)におけるSSL 3. 0の脆弱性(POODLE)への対応について
掲載
教職員用メールをご利用の皆さま いつも本サービスをご利用いただきましてありがとうございます.
SSL 3.0の脆弱性(POODLE)の対応として,SSL3.0での接続を10月22日に無効化しました.
この変更により,SSL(TLSv1, TLSv1.1, TLSv1.2)に対応していない一部のメールクライアントでご利用できない場合がありますので,ご注意ください.
メーラー(やメーラーのプラグインソフト)を最新版に更新後,SSL2.0, SSL3.0を無効に設定してお試しください.
現在までに,利用できなくなった旨の連絡があったメールクライアント及び対応方法は次の通りです.
・emacs上のmew:mewではstunnel.confを参照していないことが判明しました.通常,opensslおよびstunnelを最新版にアップデートすることで,設定ファイルなどの変更なく利用可能.
stunnel.conf に SSLv3 を無効にする設定として,次の記述を追加(事前にstunnelを最新版にアップデート)
options = NO_SSLv2
options = NO_SSLv3
・AL-mail:TLSv1のみの接続に設定
ツール > プラグインオプション > secure Tunnel > SSL詳細 で,
使用するプロトコルをTLSv1のみに設定
・Becky!:ツール > メールボックスの設定 > 詳細タブにある「SSL/TLS関連」欄の「受信用」,「送信用」とも「over TLS 1.0」を選択
お問い合わせ | 京都大学 情報環境機構 情報環境支援センター E-mail:kumail-qa 画像
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