教職員向けビギナーズガイド

京都大学では教職員が行う研究・教育活動やそれに関わる業務全般を支援するため様々なITシステム・サービスを提供しています。ここでは、新たに本学の構成員となられた教職員の方のために、本学のITシステム・サービスを利用するための基本的な流れを紹介します。

全学アカウントを有効化し多要素認証の設定を行う

部局を通じて配布された「アカウント(SPS-ID)有効化通知書」をご用意のうえ、下記の手順に従ってアカウントを有効化し多要素認証の設定を行ってください。

以上ですべての設定は完了です。
今後、京都大学が適用する各種のサービスで全学アカウント(SPS-ID)による認証を求められる場合は、ここで設定したパスワードをご利用ください。

情報セキュリティe-Learningを受講する

京都大学では、すべての構成員(学生及び教職員等)に、毎年度「情報セキュリティ e-Learning」を受講することが義務づけられています。教材を学習後、必ず修了テストを行ってください。採用後、1か月以内に必ず受講してください。

• 情報セキュリティミニガイド

ネットワークに接続する

京都大学の学内ではKUINSというネットワークを通じてインターネットに接続できます。教室や会議室などの開かれた場所ではKUINS-Airという無線LANが利用できます。研究室や事務室で有線LANを利用する場合は「ネットワーク環境立ち上げガイド」を参考にしてください。
また、学外からインターネットを通じて学内のネットワークに接続したい場合はVPNというサービスが利用できます。

全学メールやポータルサイトを利用する

教職員の方は日々の業務を行う上で、メールの送受信には教職員用メール(KUMail)、教職員間の情報共有や各種業務ツールへのアクセスには教職員用ポータル(教職員グループウェア)が利用できます。

• 教職員メールリーフレット(pdf)

Officeなどのソフトウェアを入手する

大学としての包括契約等によって、Microsoft Office(Word, Excel, PowerPoint等)やMATLAB(数値計算ソフト)といったソフトウェアは個別に購入せずとも利用可能です。その他安価に利用できるソフトについては、こちらをご覧ください。

• コンピュータソフトウェアの適正な使用について(pdf)

教育研究活動データベースに登録する

教育研究活動データベース(教育研究活動DB)は、学校教育法(113条)に定める教育研究活動の公表に供するとともに、自己の活動成果をアピールするツールです。「各教員が有する学位及び業績に関すること」の公表を目的として、教育研究活動DBの整備を行っておりますので、教育研究活動DBからの登録の案内が届いたらご自身の業績の登録・公開を行ってください。

在宅勤務のための準備をする

「教職員の在宅勤務に関する規程」に従い在宅勤務を行う場合は、リモート環境で大学のITシステム・サービスを利用するための準備が必要となります。「在宅勤務のためのPC環境準備ガイド」のページでは、在宅勤務を行う場合のPC環境を構築する際の手順と注意事項についてご紹介しています。

電子ジャーナル・データベースを利用する

研究・教育活動に不可欠な電子ジャーナルやデータベースなどの電子リソースが利用できます。アクセス方法などの詳細は「図書館機構」のサイトをご欄ください。

生涯メールアドレスを利用する

常勤教職員の方は、京都大学同窓生向けサービス「KUON」にご登録いただくことで生涯メールアドレスの利用が可能です。
詳細は「KUON」のサイトをご覧ください。

利用したいITシステム・サービスを探す

京都大学では、この他にも学習・研究活動に役立つ多くのITシステム・サービスを提供しています。
【提供サービス】のページに情報環境機構が提供するサービスの一覧を掲載していますのでご覧ください。

また、本学のITシステム・サービスを利用する上でご不明の点がある場合は【問い合わせ】 のページからご連絡ください。