コンテンツ
セキュリティ情報
【重要】 Adobe Reader および Acrobat の脆弱性に関する注意喚起
2014年8月14日(木曜日)掲載
■概要
PDF ファイル閲覧ソフトウエア Adobe Reader および PDF ファイル作成・変換ソフトウエア Adobe Acrobat に複数の脆弱性があります.
結果として,遠隔の第三者が細工した PDF ファイルなどをユーザに開かせることで Adobe Reader や Acrobat を不正終了させたり,ユーザの PC 上で任意のコードを実行させる可能性があります.
■対象
- Adobe Reader XI (11.0.07) およびそれ以前
- Adobe Reader X (10.1.10) およびそれ以前
- Adobe Acrobat XI (11.0.07) およびそれ以前
- Adobe Acrobat X (10.1.10) およびそれ以前
■対策
Adobe Reader および Acrobat を以下の最新のバージョンに更新してください.Adobe Reader および Acrobat の起動後,メニューの"ヘルプ (H)" -> "アップデートの有無をチェック (U)" をクリックすることで更新できます.詳細に関しては,Adobe Systems 社の情報を参照してください.
- Adobe Reader XI (11.0.08)
- Adobe Reader X (10.1.11)
- Adobe Acrobat XI (11.0.08)
- Adobe Acrobat X (10.1.11)
メニューからの更新が不可能な場合は,次の URL から 最新の Adobe Reader および Acrobat をダウンロードしてください .
Adobe.com - New downloads
https://www.adobe.com/support/downloads/new.jsp
■関連文書
Adobe Systems
Security Updates available for Adobe Reader and Acrobat
http://helpx.adobe.com/security/products/reader/apsb14-19.html
JPCERT
Adobe Reader および Acrobat の脆弱性 (APSB14-19) に関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2014/at140033.html
関連情報 |
Adobe Releases Security Updates for Flash Player(US-CERT) |
お問い合わせ |
京都大学 情報部 情報基盤課 セキュリティ対策掛
電話番号:075-753-7490(内線7490) E-mail:i-s-officeiimc.kyoto-u.ac.jp お問い合わせフォーム |