1. ホーム
  2. インフォメーション
  3. イベント・講習会
  4. 学術情報メディアセンターセミナー 「多様な情報を活用した統計作成」

コンテンツ

イベント・講習会

学術情報メディアセンターセミナー 「多様な情報を活用した統計作成」

2011年7月6日(水曜日)掲載


 京都大学学術情報メディアセンターでは,月に一度,各分野でご活躍の講師をお招きし,それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき,参加者を含めて広く議論を行う機会として,月例セミナーを開催しております.
 7月26日の学術情報メディアセンターセミナーでは,近畿農政局 次長の磯辺 義治氏,東京農工大学 准教授の吉田 央氏をお招きし,ご講演いただきます.

 学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております.

日時 2011年7月26日(火曜日) 16時30分~18時30分
会場 京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
http://www.media.kyoto-u.ac.jp/ja/access/#s_bldg
参加費用 不要
参加申し込み 不要
主催 京都大学 学術情報メディアセンター
お問い合わせ 京都大学 学術情報メディアセンター 仙田 徹志
電話番号:075-753-7464(内線7464)
E-mail:sendamedia.kyoto-u.ac.jp
プログラム

16時30分~17時30分
「農業統計調査における行政資料利用の国際的動向」
吉田 央(東京農工大学 准教授)

 近年,統計調査環境の悪化が指摘されており,このような統計調査環境の悪化は日本だけの問題ではなく,他の先進国でも共通する問題となっている.そこで注目されているのが,調査によって統計を作成する従来の統計作成方法に代わって,行政登録資料を利用して統計を作成する手法である.
 本報告では,米国とスウェーデンを主な例として,農業センサスにおける登録簿型行政資料の利用について報告する.

17時30分~18時30分
「衛星データを活用したメッシュ標本調査の可能性」
磯部 義治(農林水産省近畿農政局 次長)

 統計調査にかかわる要員,予算が縮減されていく中で,さまざまなデータを有効活用し,正確性を担保しつつ,効率的な統計を作成していくことが要請されている.
 農林水産省では,効率的かつ精度の高い標本調査手法を確立し,農林水産行政施策の推進に寄与するために,衛星データに基づいた統計の作成について検討している.本報告では,衛星データを活用したメッシュ標本調査の試行調査の概要について報告する.

イベント・講習会トップへ戻る

 

Copyright © Institute for Information Management and Communication, Kyoto University, all rights reserved.