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【注意喚起】感染が拡大中のランサムウェアの対策について

2017年6月28日(水曜日)掲載


IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)より,欧州各国で感染が拡大中のランサムウェア(※)についての注意喚起がありました.感染経路は現時点では特定されていないとのことですが,既にセキュリティパッチが公開されている Microsoft社製品 の脆弱性を悪用されているとの情報があります.

  1. 不審なメールの添付ファイルの開封やリンクへのアクセスをしない
  2. 脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用(今回悪用されたとの情報がある脆弱性には,Microsoft Officeに関するものもの含まれています.http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/faq/ismo/pc/version.html を参考に,OSおよびMicrosoft Office等について,適用漏れがないことを確認してください)
  3. ウイルス対策ソフトを更新する

を確実に実施するようにしてください.

なお,ランサムウェアの被害を軽減するためには日ごろからのバックアップが有効です.この機会にバックアップの確認も合わせて実施してください.

※ランサムウェアとは、「Ransom(身代金)」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語です.感染したパソコンに特定の制限をかけ、その制限の解除と引き換えに金銭を要求する挙動から,このような不正プログラムをランサムウェアと呼んでいます.

■関連文書 / Documents

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構) :感染が拡大中のランサムウェアの対策について
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20170628-ransomware.html

お問い合わせ 京都大学 企画・情報部 情報基盤課 セキュリティ対策掛
電話番号:075-753-7490(内線7490)
E-mail:i-s-officeiimc.kyoto-u.ac.jp
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