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セキュリティ情報
【重要】Windows エクスプローラ に脆弱性があります.攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合,リモートでコードが実行される可能性があります.(MS08-038)
2008年7月9日(水曜日)掲載
要点
このセキュリティ更新プログラムは,特別な細工がされた保存された検索ファイルが開かれ,保存された場合,リモートでコードが実行される可能性のある Windows エクスプローラに存在する一般に公開された脆弱性を解決します.ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合,この脆弱性が悪用されると,攻撃者により影響を受けるコンピュータが完全に制御される可能性があります.その後,攻撃者はプログラムをインストール,データの表示,変更,削除,または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります.コンピュータのアカウントのユーザー権限を低く設定している場合,管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます.
関連情報 |
Windows エクスプローラ に脆弱性があります.攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合,リモートでコードが実行される可能性があります.(TechNet) |
お問い合わせ |
京都大学 情報環境部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室
電話番号:075-753-7490/7491/7492(内線7490/7491/7492) E-mail:i-s-officemedia.kyoto-u.ac.jp お問い合わせフォーム |