1. ホーム
  2. インフォメーション
  3. イベント・講習会
  4. 学術情報メディアセンターセミナー「次世代計算環境のための線形反復法」

コンテンツ

イベント・講習会

学術情報メディアセンターセミナー「次世代計算環境のための線形反復法」

2010年6月3日(木曜日)掲載


京都大学学術情報メディアセンターでは,月に一度,各分野でご活躍の講師をお招きし,それぞれの
研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき,参加者を含めて広く議論を
行う機会として,月例セミナーを開催しております.
7月27日の学術情報メディアセンターセミナーでは,山梨大学(工学部)の安藤 英俊 氏をお招きし,
ご講演いただきます.

学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております.

日時 2010年7月27日(火曜日) 16時30分~18時30分
会場 京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
http://www.media.kyoto-u.ac.jp/ja/access/#s_bldg
参加申し込み 不要
主催 京都大学 学術情報メディアセンター
共催 第14回 ANS研究会
お問い合わせ 項目1
電話番号:075-753-7430(内線7430)
E-mail:iwashitamedia.kyoto-u.ac.jp
お問い合わせフォーム
プログラム

講演者: 岩下武史(京都大学 学術情報メディアセンター 准教授)

講演題目:ICCG法の基礎とその並列処理

講演概要:ICCG法は不完全コレスキー分解を前処理とする共役勾配法で有限要素解析に代表される数値シミュレーションにおいて広く利用されている.本講演ではICCGの基本的なアルゴリズムの紹介とその並列化手法について述べる.


講演者: 安藤 英俊(山梨大学 工学部 准教授)

講演題目:GPU上でのKrylov部分空間法のための前処理手法について

講演概要:昨年度長崎大学のGPUクラスタがゴードン・ベル賞を受賞するなど,近年GPUが安価で高速な並列計算機として注目されている.その一方でGPUはそのアーキテクチャの性格上,演算性能を引き出すには独特のノウハウが要求される.GPUの本格的な利用を見据え,本講演ではKrylov部分空間法のための代表的な前処理手法のGPU上で効率的な実装法について紹介する.

イベント・講習会トップへ戻る

 

Copyright © Institute for Information Management and Communication, Kyoto University, all rights reserved.