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分野横断型研究会「アルゴリズムによる計算科学の融合と発展」開催のお知らせ

publication date : Apr. 1, 2009


開催趣旨 計算科学の発展には,計算能力の向上とそれを生かし切るためのアルゴリズムおよびコーディング開発が必要不可欠です.国家プロジェクトとして次世代スパコンが開発されている現在,巷では計算科学の統合が叫ばれていますが,そのためには真の意味で研究分野の枠を超えた議論と協調が望まれます.我々世話人一同は,アルゴリズムとコーディングという計算科学の共通言語を通して計算科学の融合と発展の方向性を探りたいと考えています. 本研究会では,計算科学の各々の分野においてアルゴリズムとコーディングに精通した方々に講演をお願いし,それらの共通点や問題点の共有と検討を行うことを目的としています.更に,数値解析の専門家にも講演をお願いし,計算機科学側と計算科学側の交流も目指しています.本研究会の趣旨に賛同される方,また現在の計算科学における最先端のアルゴリズムとコーディングに関心を持たれている方の参加をお待ちしています. 招待講演者および講演題目 石川健一 (広島大) 「格子QCD計算のための線形計算(連立一次方程式,固有値問題)について」 岡本祐幸 (名古屋大) 「拡張アンサンブル法:状態空間の効率的なサンプリング」 荻田武史 (東京女子大)「高精度な行列分解アルゴリズムとその応用」 多田野寛人 (筑波大) 「Block Krylov部分空間反復法の高精度近似解生成法」 土田英二 (産総研) 「第一原理分子動力学コード FEMTECK における計算技法の紹介」 富田浩文 (JAMSTEC) 「全球気象モデルにおける力学コアの計算アルゴリズム」 中島研吾 (東大) 「並列前処理手法と領域分割,マルチコア時代の戦略」 牧野淳一郎 (国立天文台) 「自己重力系シミュレーションのアルゴリズム」 山本有作 (名古屋大) 「マルチコア・メニーコアプロセッサ向けの行列計算アルゴリズム - 固有値・特異値計算を中心に -」 吉田紀生 (分子研) 「液体の積分方程式理論の解法と,電子状態計算との連成時の問題」
Application Form
Application Period 1970/01/01 08:59:59 ~ 2009/06/26 17:00:00
Inquiry 京都大学 情報環境部 情報基盤課 コンピューティンググループ
TEL:075-753-7431
E-mail:computingmedia.kyoto-u.ac.jp

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