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セキュリティ情報

Flash Player の未解決の脆弱性を悪用した攻撃ツールがあるとの情報

2015年1月22日(木曜日)掲載


■概要
Adobe が1月13日に公開した最新の Flash Player に未解決の脆 弱性があるとの情報が 米国の SANS Internet Storm Center に掲載されています.掲載されている情報によると,今回発見された脆弱性が "Angler" exploit kit で利用されているとのことです.1月22日10時時点(日本時間)の情報では, 最新のセキュリティアップデートを適用している Windows 8.1 や Google Chrome では影響は受けないとのことですが,その他 Windows環境では影響を受ける可能性があるとのことです

本学のセキュリティ監視装置においても,過去に "Angler" exploit kit が 組み込まれた Web サイトの閲覧と思われる通信を検知した事例があります.Web サイトの閲覧時には注意いただくとともに,必要に応じて影響を受けないOS,ブラウザの利用や Flash Playerを無効に設定する等の対処を検討してください.

■関連文書
IT media
Flash Playerに未解決の脆弱性、攻撃ツールで悪用可能も

SANS Internet Storm Center
Flash 0-Day Exploit Used by Angler Exploit Kit

Adobe Systems
Internet Explorer で Flash Player を有効にする方法(Flash Player を無効に設定する場合に 参考になります)

お問い合わせ 京都大学 情報部 情報基盤課 セキュリティ対策掛
電話番号:075-753-7490(内線7490)
E-mail:i-s-officeiimc.kyoto-u.ac.jp
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