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セキュリティ情報

Java SE 7 の定例セキュリティアップデート

2012年10月17日(水曜日)掲載


■ 概要
Oracle社は10月16日(米国時間),Java SE の脆弱性を修正する定例セキュリティアップデートを公開しました.
今回のアップデートは 30 件の脆弱性に対処し,このうち 10 件が極めて深刻な脆弱性となっています.Oracle社はできるだけ早くアップデートを適用するよう呼び掛けています.これら脆弱性を修正した最新版は,Java SE 7 Update 9 (1.7.0_09) となります.
なお,次回の定例アップデートは2013年2月19日(米国時間)に予定されています.

■ 対象
- JDK 7 Updates 7 およびそれ以前
- JRE 7 Updates 7 およびそれ以前
- JDK 6 Update 35 およびそれ以前
- JRE 6 Update 35 およびそれ以前
なお,Java SE 6 は 2013年2月にサポートが終了となることがアナウンスされていますので,使用しているアプリケーションの対応状況をふまえた上で,Java SE 7 への移行をご検討ください.

■対策
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに,最新版へアップデートを行ってください.

■ 関連文書
Oracle Corp.
Oracle Java SE Critical Patch Update Advisory - October 2012
全オペレーティング・システムのJavaのダウンロード一覧
Java 6 Auto-Update to Java 7

お問い合わせ 京都大学 情報部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室
電話番号:075-753-7490/7492(内線7490/7491/7492)
E-mail:i-s-officeiimc.kyoto-u.ac.jp
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