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セキュリティ情報

Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起

2011年6月9日(木曜日)掲載


■概要
Oracle 社の Java(*1) SE JDK 及び JRE には,複数の脆弱性があります.これら の脆弱性を使用された場合,結果として遠隔の第三者によって任意のコードを 実行される可能性があります.脆弱性の詳細については,Oracle 社の情報を確 認してください.
Java を最新に更新した場合,一部の Java 上で動作するアプリケーションが動作しなくなる可能性があります.利用するアプリケーションへの影響を考慮した上で,更新を適用してください.
(*1)旧 Sun Javaのこと.Oracle社によるSun Microsystems社の買収によって,Oracle Javaと名称変更されています.

■対象
対象となる製品とバージョンは以下の通りです.

- Java SE JDK および JRE 6 Update 25 およびそれ以前

(注) 一部メーカー製 PC では,JRE がプリインストールされている場合があります.念のため,利用中の PC に JRE がインストールされているかどうかを確認してください.

■対策
Oracle 社から修正済みソフトウエアが公開されています.修正済みソフトウエアへアップデートを行ってください.
64bit 版 Windows を使用している場合,32bit 版 JDK/JRE,64bit 版 JDK/JRE のいずれか,または両方がインストールされている場合がありますので,利用している JDK/JRE をご確認の上,修正済ソフトウエアを適用して下さい.
お使いの Java のバージョンは以下のページで確認可能です.なお,32bit版,64bit 版の両方の Java をインストールしている場合は,それぞれ 32bit 版, 64bit 版のブラウザでバージョンを確認してください.
(Java がインストールされていない環境では,Java のインストールが要求される可能性があります.不要な場合は,インストールしないように注意してください.)

・ Java のバージョンの確認
http://www.java.com/ja/download/installed.jsp

■関連文書
Oracle Technology Network
- Oracle Java SE Critical Patch Update Advisory - June 2011
- June 2011 Java SE Critical Patch Update Released

US-CERT
- Oracle Releases Critical Patch Update for June 2011

関連情報 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起(JPCERT/CC)
お問い合わせ 京都大学 情報環境部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室
電話番号:075-753-7490/7492(内線7490/7491/7492)
E-mail:i-s-officeiimc.kyoto-u.ac.jp
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