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【緊急】Microsoft Outlook に脆弱性があります.攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合,リモートでコードが実行される可能性があります.(MS08-015)

2008年4月8日(火曜日)掲載


要点 このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Office Outlook に存在する脆弱性を解決します.これは Outlook に特別な細工がされた mailto URI を渡された場合,リモートでコードが実行される脆弱性です.攻撃者は,その後,プログラムのインストール,データの表示,変更,削除,または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります.コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは,管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます.Outlook のプレビュー ウィンドウで電子メールを表示するだけではこの脆弱性は悪用されません.
関連情報 Microsoft Outlook に脆弱性があります.攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合,リモートでコードが実行される可能性があります.(MS08-015)(TechNet)
お問い合わせ 京都大学 情報環境部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室
電話番号:075-753-7490/7492(内線7490/7491/7492)
E-mail:i-s-officemedia.kyoto-u.ac.jp
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