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学術情報メディアセンターセミナー 「コンピュータ将棋,そしてコンピュータによる将棋の解説」

2014年3月18日(火曜日)掲載


 京都大学学術情報メディアセンターでは,月に一度,各分野でご活躍の講師をお招きし,それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき,参加者を含めて広く議論を行う機会として,月例セミナーを開催しております.
 4月22日の学術情報メディアセンターセミナーでは, 東京大学 大学院工学系研究科 准教授の鶴 岡 慶 雅 氏をお招きし,ご講演いただきます.

 学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております.

日時 2014年4月22日(火曜日) 15時30分~17時30分
会場 京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
http://www.media.kyoto-u.ac.jp/ja/access/#s_bldg
参加費用 不要
参加申し込み 不要
主催 京都大学 学術情報メディアセンター
お問い合わせ 京都大学 学術情報メディアセンター 森 信介
電話番号:075-753-7486
E-mail:forestmedia.kyoto-u.ac.jp
プログラム

15時30分~16時30分
講 演 者:鶴岡 慶雅(東京大学 大学院工学系研究科 准教授)
講演題目:コンピュータ将棋の最前線
講演概要:2014年現在,コンピュータ将棋の実力は,トップレベルのプロ棋士と肩を並べつつあると言われている.本講演では,将棋プログラム「激指」の開発に関する話を中心に,コンピュータ将棋の現状および最新技術について述べる.特に,近年のコンピュータ将棋の棋力向上の原動力となった,機械学習による探索範囲制御,および評価関数の自動学習手法について詳細に述べる.

16時30分~17時30分
講 演 者:森 信介(京都大学 学術情報メディアセンター 准教授)
講演題目:将棋の自動解説に向けた取り組み
講演概要:コンピュータ将棋の実力は日々向上しており,3月からスタートした電王戦でもプロ棋士を相手に素晴らしい戦いを見せている.我々は,将棋を指すという「良定義問題」の進展を受けて,将棋を解説するという「不良定義問題」への展開に取り組んでいる.本講演では,局面と解説すべき表現との対応の自動獲得による解説文生成や,人が発した文に基づいて自動構築した文骨格を用いる文生成手法について述べ,将棋の自動解説を展望する.

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