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NASパッケージの利用方法(新規利用受付は終了しています)

ここではVMホスティングサービス(NASパッケージ)の利用方法について説明します。なお,本サービスの利用には申請が必要です。利用申請される方は「利用申請について」をご覧ください.

NASパッケージで提供されるVMサーバについて

NASパッケージで提供されるVMサーバは,標準パッケージのVMホスティングサービスと異なり,サーバをNASとして運用することに特化した「FreeNAS 8」というOSが搭載されています.このOSは,市販されるネットワークストレージと同じ様に,全てのサーバ設定をWebブラウザから行うことが可能で,サーバ構築に関するUNIXの高度な知識を必要としません.

なお,FreeNASはFreeBSDをベースに作られているため,通常のUNIXサーバとして様々なサービスを動かしたり,シェル画面からのコマンド操作も可能になっていますが,本サービスでは一般的なNASとしての活用の域を超えるケース対し,十分なサポートを提供できません.本格的なサーバ構築を検討されている方はRHEL6を搭載した標準パッケージをご利用ください.

FreeNASの操作について

FreeNASで構築されたVMの設定はブラウザを用いて行います.FreeNASのサーバがあるVLANのKUINS-IIIネットワークに接続されたPCのブラウザを立ち上げ,アドレスバーにVMサーバのIPアドレスを入力し,管理者アカウントでログインを行ってください.ログインするとサーバ管理画面が表示されます.

FreeNAS管理画面

ストレージの割当と共有設定

Volume Managerでディスクとファイルシステムタイプを選択して「ボリュームを追加」をクリックすると領域が割り当てられます.ファイル共有に用いるディスクを共有スペースに割り当てるには画面上段左側の「ストレージ」アイコンをクリックします.

ストレージの割当の次は,割り当てられた領域をWindowsなどでアクセスできる様に共有の設定をします.共有方法は「Apple共有(AFP)」「UNIX(NFS)」「Windows共有ストレージの割当の次は,割り当てられた領域をWindowsなどでアクセスできる様に共有の設定をします.ネットワークレベルでアクセスを制限したい場合は,「高度な設定」ボタンを押すとネットワークごとのアクセス許可と拒否の設定ができます.

FreeNASストレージ設定

ユーザ管理とディレクトリ作成とパーミッション設定について

NASの共有ディスクへの読み込みや書き込みを特定の人のみ可能にするよう,ユーザ認証でアクセス制限したい場合は,ユーザとグループを作成します.

Webインタフェース右上の「アカウント」アイコンをクリックし,「グループ」内の「新しいグループを追加」でグループを作成できます.また「ユーザ」内の「新しいユーザを追加」でユーザを作成できます.ユーザには所属するグループを指定しておくことで,ディレクトリやディレクトリ内のファイルに対しグループ単位でパーミッションによるアクセス制限ができます. ユーザ名とパスワードはクライアントのPCなどから接続する際に認証を行う場合のユーザ名とパスワードになります.

補足:作成した一般ユーザでWebインタフェースへのログインはできません.これは管理者アカウントのみに許可されています.

「ストレージ」アイコンをクリックすると,現在割り当てたボリュームの一覧が表示されています.このボリュームにディレクトリを作成し,それぞれにパーミッションを付与することで,部署内での適切なファイル共有を行う体制を作ります.ZFSで環境を構築した場合はボリューム一覧の右側に表示されている操作アイコンの中から「ZFSデータセットの作成」をクリックすると,ディレクトリが作成されます.作成したディレクトリは同じく操作アイコンの「パーミッションの変更」をクリックすることでユーザおよびグループ単位でのファイルアクセス制限が可能です.

ディスクのマウントについて

FreeNASで共有ディレクトリの設定が終われば,実際にPCなどのクライアントから接続し,NASを扱えるようにします.設定はクライアントのOSによって異なりますが,ここではWindows7とMac OS Xでの設定について説明します.

・Windows7の場合

スタートメニューから「コンピュータ」を開き,上段メニューの「ネットワークドライブの割り当て」を選択します.
次に割り当てるドライブ名のアルファベットを選択し,NASのディスクのディレクトリパスを指定します.ここでは「参照(B)」ボタンでネットワーク上のフォルダを探すか,直接パスを入力します.最後に「完了(F)」をクリックすればコンピュータ画面のドライブ一覧に追加されます.

FreeNASクライアント設定Windows

補足:FreeNASで割り当てられたユーザ名とWindownsのユーザ名が異なる場合は「別の資格情報を使用して接続する(C)」にチェックを入れて,サーバ接続時に認証を行ってください.

・MAC OS Xの場合

Finderを起動し画面左側の共有にNASサーバが表示されている場合は,そのアイコンをクリックします.表示されていない場合は上部メニューの「移動」をクリックし,表示されるサブメニューの「サーバへ接続」をクリックし直接接続先を指定します.表示される「サーバへ接続」画面のサーバアドレスの欄にNASサーバで共有を有効にしているプロトコルとIPアドレスを記載します.例えばWindows共有の場合は

smb://IPアドレス

です.「接続」をクリックするとNASのディレクトリがマウントされます.

FreeNASクライアント設定Mac

認証が正しくないときはウインドウ右上の「別名で接続」をクリックすると接続認証に使うユーザを変更することができます.

最新版OSへのアップグレード

お使いのFreeNASを最新版にアップグレードは,次の手順で行えます.
1.FreeNASのサイトから最新版へのアップグレードファイルのダウンロードとハッシュコードをメモします. FreeNAS最新版の取得

2.次にFreeNASの管理画面にログインしメニュー「設定」の中にある「高度な設定」タブをクリックし,下にあるファームウェア更新ボタンを押します.

FreeNASファームウェアアップグレード
3.ファームウェア更新画面が表示されますので,一時保存場所はそのままで「OK」を押し,次にダウンロードしたアップグレードファイルの選択とハッシュコードの入力を行って「更新を適用」ボタンを押します.

FreeNASアップグレード実行1

FreeNASアップグレード実行2
4.OSのアップグレードが実行されます.

 

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