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サービスコース選択ガイド

ここでは,サービスコース選択の参考としていただくための情報を紹介しています.システムの構成については「次期スーパーコンピュータシステムについて(2012年度)」を,選択したコースで提供されるサービスや必要な負担金については「利用負担金を確認する」に掲載しております.


1. コースの選択

まず,スーパーコンピュータの利用方法に応じて,エントリ,パーソナル,グループ,専用クラスタの中から利用内容に合ったコースを選択してください.エントリコースの場合は,利用者番号をお持ちであればすぐに利用いただけますが,その他のコースの場合には公募期間内にお申し込みいただく必要があります.

利用に必要な利用負担金および利用可能な計算資源につきましては,利用負担金を確認する をご覧ください.

エントリコースを除いて,サービス申請は期間を定めた公募制となっています.公募の都度,サービスコース募集状況のページメールマガジンでお知らせしております.

コース 概要 負担金(年額)バッチの経過時間 申込受付
エントリ
  • 他のコースに属さない(サービスコースの申し込みが無い)方のためのコースです
  • 最低限の並列計算を実行できます
  • 利用者番号をお持ちであれば,すぐ利用できます
  • 大判プリンタ,ライセンスサービスのみ利用を希望される方はこちらのコースとなります
  • 会話型でのスパコン利用環境はパーソナル,グループと同じです
12,600円 1時間 通年
パーソナル
  • 個人で利用するコースです
  • 一つのバッチキューを同じコースの利用者で共有するベストエフォートのサービスです
  • 特定の利用者が占有できないように制御しています
10万円 168時間 公募制
グループ
  • 研究室,共同研究グループでの利用を想定したコースです
  • グループ毎にUNIX グループとバッチ処理用の専用キューを割当てます
  • タイプに応じて契約の資源量の一定の割合(1/1, 1/2, 1/4)を常に利用できるように保証します
20万円~ 336時間 公募制
専用クラスタ
  • スパコンから論理的に独立した,研究室のクラスタと同様の環境を提供します
  • ログインノードにはグローバルアドレスを割り当てる,直接クラスタにアクセスできます
  • バッチ処理システムは利用できません
75万円~ × 公募制

2. システムの選択(グループ・パーソナルコースの場合)

スーパーコンピュータシステムは,システムA,B,Cの3種類のシステムから構成されています.各システムの特徴,利用可能なソフトウェアを参考にシステムを選択してください.なお,システムの構成については「次期スーパーコンピュータシステムについて(2012年度)」をご覧ください.

各システムの特徴

システム OS プロセッサ 特徴
A CNL/SLES11 ※1
x86_64
  • 負担金あたりの演算性能が高い
  • 大規模な並列計算が可能
  • Crayコンパイラを利用可能
  • Gemini 3Dトーラスネットワーク
B RHEL6 ※2
  • Thinクラスタ(前スパコン)の後継機
  • PCクラスタとの親和性が高い
  • ISVアプリケーションを利用可能
  • Fat tree ネットワーク (InfiniBand FDR x2)
  • GPUを利用できるタイプも用意(グループコース限定)
C
  • 1ノード(4ソケット)あたり1.5TBのメモリを搭載
  • Fat tree ネットワーク (InfiniBand FDR x2)
  • ※1  CNL: Cray Compute Node Linux (計算ノード),SLES11: SUSE Linux Enterprise Server 11 (ログインノード)
  • ※2  RHEL6: Red Hat Enterprise Linux 6 (計算ノード,ログインノード)

利用可能なソフトウェア

分類 名称 システムA システムB システムC
コンパイラ Cray
Intel
GNU
MPI MPICH2
IntelMPI
ライブラリ NAG
IMSL
アプリケーション AVS/Express
ENVI/IDL
Tecplot
MSC Adams
MSC Nastran
MSC Patran
MSC Marc
MSC Marc Mentat
LS-DYNA
ANSYS
MOPAC
Gaussian09
GaussView
SAS
Maple
Mathematica
MATLAB
TotalView
Exceed onDemand
  • ◎ : 利用可能(学術研究機関,民間機関)
  • 利用可能(学術研究機関)
  • △ : 京都大学構成員限定で利用可能
  • □ : アプリケーションユーザコンソーシアム加入機関限定で利用可能 (豊橋技術科学大学,福井大学,京都大学)
  • 利用不可

3. タイプの選択(グループコース場合)

グループコースでは,契約資源量に対して定常稼働時に常に確保される計算資源の割合によって優先,準優先,占有のタイプをご用意しております.以下に各タイプの単価を記載しておりますので参考にしてください.なお,申請可能なノード/ソケットの最小・追加単位は「利用負担金を確認する」の利用負担金規程をご確認ください.

ノード/ソケット単価表

システム タイプ 保証率 #core GFlops MEM
(GB)
DISK
(TB)
年額(円)
システムA
(ノード)
準優先 1/4 32 320.0 64 1.2 30,000
優先 1/2 2.0 50,000
占有 1/1 2.0 75,000
システムB
(ノード)
準優先 1/4 16 332.8 64 1.2 37,500
優先 1/2 2.0 62,500
占有 1/1 2.0 93,750
システムB [GPU]
(ノード)
優先 1/2 16+GPU 997.8 64 2.0 125,000
システムC
(ソケット)
準優先 1/4 8 166.4 384 1.2 60,000
優先 1/2 2.0 100,000

4. その他サービス

選択したコース(エントリ,パーソナル,グループ,専用クラス)に加えて,以下の付加サービスを利用いただくことができます.

サービス負担金概要申込受付
大規模ジョブ 2万円/週~ 高並列ジョブの実行を保証するもので,1週(7日)を単位にスケジューリングを行います 公募制
ライセンスサービス 2万円/年~ 研究室のPCにアプリケーションをインストールし利用することができます
  • ENVI/IDL
  • AVS/Express(京都大学構成員限定)
通年
大判プリンタ 追加負担なし 学会や研究会のポスターセッションなどの資料(大判ポスター)作成用の大判プリンタが利用できます 不要