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機構長挨拶

大学活動を支援する情報環境の構築

情報環境機構 機構長 喜多 一

情報環境機構は, 本学の情報基盤の充実及びこれに基づく情報環境の整備等を推進するための全学組織として, 2005(平成17)年4月に設立されました.当初は学術情報メディアセンターと情報環境部の上に傘を被せる形の組織として構成されましたが,その後,本機構を本務とする教員が配置され,組織としての実体化が進められました.また学術情報メディアセンターとの関係の明確化も行われてきています.
情報ネットワークや認証基盤,各種サーバ,教育用の端末システムなどの情報環境は,現在の大学の活動に欠くことのできないものになっています.しかしながら,情報環境は大学の活動を映し出す鏡のような存在でもあり,その企画,整備,運用,評価は大学の業務への理解なしには行えません.一方で急速な技術革新があり,それに惹起される情報セキュリティなどの課題への継続的な対処も求められています.他方でさまざまな面で大学改革が進められ,大学の業務が複雑化しています.このような状況の中で両者をつなぎ,大学の活動を情報通信技術で支えなければなりません.われわれは下図にあるように情報環境をハードウェアやソフトウェアなどの情報基盤とそれを利用する人や組織などのヒューマンウェアを含めた形で捉えています.そして情報環境の整備は情報基盤だけでなく,それを支える人材の育成を含めて不断の努力が求められています.
このことから情報環境機構はその業務内容として (1) 全学の情報基盤に関する企画、整備、管理及び運用や,(2) 情報基盤に基づく多様な利用サービスの提供及びそのための高度かつ安全な情報環境の構築及び提供, (3) 高度な情報技術、情報活用能力を備えた人材の育成を掲げています.先に述べた変化し続ける状況に的確に対応するためには,将来を見据えてこれら3つの業務をバランスよく推進して行く必要があります.
情報環境の構築に際しては,現在提供しているサービスの信頼性,利便性,経済性を向上させてゆくことはもちろんのこと,将来を見据えた新しいサービスを先導的に検討して行くことが求められます.これは機構自身の努力だけでできるものではありません.ユーザである学内の種々の組織や個々の構成員の方々のご協力が不可欠です.とりわけ,学内のさまざまな組織でもそれぞれの業務の高度化のためにICTの利活用が推進されています.これらの組織との連携は ICT を利用したサービスの質の向上とコスト削減に極めて重要です.
さらに実際の機材の整備・運用ではさまざまな企業に参画いただいています.公正な調達を行わなければならないことは言うまでもありませんが,企業の方々と協力し,知恵を出し合ってよりよい情報環境を実現しなければなりません.また情報通信技術はより多くの利用者が使うことでメリットが増大するという経済的特性を持っています.

1大学では解決できない課題でも他大学と連携することで推進できます.大学や企業との連携のための組織として大学 ICT 推進機構(AXIES)が組織されています.AXIES に本学は設立から関わっています.
今後とも,機構の構成員一同,精力的に活動を進めてまいりますので,皆様方からの積極的なご意見,ご鞭撻をお願い申し上げます

情報環境機構とは

― Info! No.8 より-

 

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